卓球動画試合・シェーク(福原・石川)

日本女子卓球界の顔・福原愛(WR10)と、新星・石川佳純(WR24)の試合の動画を紹介します。
注:WR(世界ランキング)
卓球の打球の捉え方は「ミート」「こする」
福原は前者・石川は後者の典型です。


まずは福原。先日の広州アジア大会の女子個人準決勝で、相手は中国代表・郭躍(WR4)。
福原はシェーク前陣速攻型では世界屈指の強さを誇ります。特徴はバック面の表ソフトラバーを生かした、バックハンドショート
早いピッチと速い球足で、自在にマシンガンを打つがごとくで得点力が高い。
相手の郭躍は男子並みのパワーで両ハンドドライブを打ち込むタイプ。


次に石川。五輪・世界選手権と並ぶビッグタイトル・ワールドカップでの女子準決勝。
相手は世界選手権女子団体優勝シンガポールのエース・馮天薇(WR3)です。
石川は一般的なシェークドライブ型ですが、前陣での超ハイピッチラリーでの得点力が高い。天性のもの、としか言いようがありませんが。
参考になるのは、スイングの振りきりが体の中心線でしっかり止まること・ぶれない体軸・適切で早いフットワークです。