アルミダイカスト、軌道に乗った!(?)

でっち出張から1年。年明けから量産体制。夏から品質管理等実質検証。
ふりかえれば、人・知識・運用すべて素人が集まってすったもんだで、ようやく。
溶解、鋳造の部門・職人として、「出来た」と言えるところまできましたよ。
金属を溶解し、鋳込む。仕上げて、加工し、検査する。・・これが鋳造・加工・検査
亜鉛ダイカストは新潟工場ですでに19年目の実績があった。
新規に導入する材料・アルミは高温溶解で、比重が軽い、等。って簡単に捕らえてたのが落とし穴。
常識として、なにかにつけて亜鉛の感覚・これまでの仕事が先入観としてあった。これが原因。
ひとつの理論・部門・仕事をくみ上げるにはなにごとも「これでいいのか?」と問わねばならない
妥協すれば前進できない。前進し、開発するものの基本だと思ってる。
(すでにできあがってる枠組みを実行するうえでは妥協が必要になる場合があるが)
あ〜、嬉しいわあ。”いいモノ”を作り出せて手に取る瞬間
「宝石作るんじゃないんだよ?」ってお偉いさんに言われても
コスト・効率の追及のなかで、よりよいモノを作りたいのが現場の人間ですよ