会社で

仕事の内容と、責任範囲が変わりました。
部署は、変わらずにダイカスト非鉄金属の溶解・成型)なんですが。
居る場所は増築部で、アルミ材料&新製品の専属になりました。(亜鉛材料・従来品には、手すき時に応援ということで)
新製品の試作・試験・標準化と量産化の試行・データ化・受注時の生産対応。試作から量産への流れです。
(技能的には、社外研修や丁稚で身につけたものが大きくて、最近ではこの試作から量産のフローの確立が楽になってます。)
また、その製品での前・後工程との連絡、計画のマネジネント(上の人の言葉はよう分からん)をするように、と。
新製品専属になり、その製品については組立出荷部門に出荷するまで見て動かすように、とのこと。
実際には、技術・金型部門と連絡や計画。後工程現場・組立出荷部門との連絡や計画を立てて実行する。



実は一昨年の好景気時も会社の方針で専属になってて、現場だけでなく上記のようなことをしてました。
従来品の現場集団から一歩離れて一昨年に戻った、っていうことですね。これは前向きな処置、と上の人の話でした。
(従来品の集団の中で、あちこちとぶつかったり・腐ってきていた状態の俺が見受けられていたそうだ)
妥協や鈍感力も必要悪だけど、研究と改善と前進が、企業・物造りのキモだと俺は思ってる。理想や基本は、改善を重ねてより良い物を・迅速に・安く…
でもストイックに探求していくことが、現状維持で良しとする集団の中で孤立しまた集団にも悪影響を与える。「少しだけズルく大人になれや」って上司の言葉も一理ある。