妹の結婚式、神楽

kanzu2009-10-17

10/10(土)、村上瀬波温泉にて妹の結婚式。前夜は従弟と夜半まで酒盛り。
軽い二日酔いで早朝から美容院へ叔母・妻・娘ら・母を自宅からピストン輸送する。
ばたばたしてて妹の挨拶も受けれず。自分の身支度もままならず。
妻の着付けのため、挙式の3時間前に自宅を出発。…ポケットチーフ無いし(汗)
俺も結婚式を行った式場に着き、8年前の記憶をたどる。神前挙式場は同じだ。
挙式は。こんなに長かったっけ?ラジカセをカッチャカチャ操作する神主?
で、挙式後の親族紹介。父は先年からの脳出血の後遺症で不自由で、俺が親族紹介。
「続柄言って、本人たちに自己紹介してもらう」、と自分の挙式のときのイメージでいた。
ところが先方のお父さんの紹介の熱心なこと。流れ的にこちらも合わせなければいけないし。
内心”えええ??”動揺。うちらの紹介も最後の親戚夫婦、なぜに名前が頭から消えた。
家も近くよく行き来し、もっともお世話になっているのに、真っ白。
ド〜〜〜!と汗が吹き出る。(横で見ていた妻談・一瞬で鼻の頭が汗でびしょ濡れだったそう)
でまあ、挙式で一気に汗をかいて、披露宴では軽く飯を食った後はお酌めぐり。
不自由な父の分と父から離れなれない母の分、新婦側代表お酌めぐりは一周するのに披露宴時間いっぱいでした。
自宅に帰って新婦親戚での2次会。ここは肩の荷も軽くなり注いで回って飲んで回って、できるはずでしたが。
親戚オジサンたちはウチに来て焼酎に切替。俺はただ焼酎を作るだけ・汗
自宅2次会が終わり片づけが済んだところで、従弟妹と妻と若衆3次会。
子供を寝かせに行きそのまま妻は寝落ち、従弟は薬のタイミングが悪く飲めない夜。
残る従妹と俺は未明まで(オイ)飲んだ。
叔母と従妹は、亡くなった叔父の経営していた工場を継いでますが、従妹も悩むところがあり。
俺は工場の平社員ですが現場の誇りも知るし、また元は商人です。学生程度でしたら経営も学んだ。
不景気の中での職人と経営のせめぎあい、製造・商業の忘れかける本質について話し合ってたら未明まで。


4時間寝て、ひどい二日酔いのまま村の神楽へ。まあ、収穫祭です。
集会所で各世帯代表が正装し集まり婦人会が手料理を作り神主を呼んで、お祓い神事のあとに宴会です。
宴の中頃、神主の祝い歌や祝いの舞、神主の指名を受けた人の神々の仮装。
俺、今回いきなり指名受けて「火の神」やりました。古い木の面つけて、神事や能での上着を羽織って。


飲んだだけの先週末でしたが、いろいろ考えるところあり。
もう若い衆扱いではなく、名目は違いますが世帯代表としてしっかりして行かなきゃと思うところです。
思うだけでなく、行動し示すことをすでに求められていると実感した日々でした。


今日、父母と娘らを連れてミニドライブ。画像は鰈山清水汲み水場にて。
北中〜大毎山中・鰈山清水〜高根〜早稲田・富樫肉屋の道のりです。