アルミ鋳造の本格化

春先にも書いたけど、検証並行しながら量産化してます。
製品品質の検証だけでなく、設備運用・製造技術・理論の検証も一からしながらね。
メーカー講習行ったり・同業社へ住み込み奉公してる、っての現場ではオラだけ・・。
(愛車のメーカーです)
http://www.toshiba-machine.co.jp/diecast/index.html  DC135J-T(アルミ)
http://www.hishinuma.jp/main.html           DH63F3、CX-25(亜鉛
品質の状態に対し、理論づけした類推。設備・金型性能を計算で求めて。
わざと不良見本作ったりしながら、バチッといいもの出してます〜〜
調子乗るのはそこまでにしてーーーー


設備調整・金型改造を何度繰り返してもまったくいいものが出ないシリーズ品物があり。
アルミと通常ダイカストでは物理的に無理あるんだけどさ。でも意地になるよね。
会社としても意地で。東京本社の常務、生産管理、金型製作、・・・と鋳造現場のオラ。
毎週トライ(仮理論検証・改造)後の会議して。技術・職人な話は金型と現場の話。方針は常務から。
「君が外を見てきて一番分かってんだから、こうしようとか案をどんどん出しなさい。
実行させるから。考えたことは出さないと進まない。製造現場は君がやっているんだよ」
最近すげえオラを買ってもらってて、お墨付きまで。と、恐縮してたら
「もし。案を出さない、動かない。じゃあ、将来・・・・」
きっつう。まあ、進歩なけりゃあいいもの作れないし、仕事・生活にならんわね。
現状まあ満足が普通の就業スタイルだろうけど、開拓する人はそういかんのだろうね。
進みたい改善したいいい仕事したい。そうしてたけど、レールに乗ってきたて感じ。
今年の会社の業務拡張はいい転機になったな。去秋・正月の日記をみて思う。